ライフメーカーの掟を読んだ

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1980年代に書かれたSF小説。
著者はジェイムズ・P・ホーガン。

こんなに面白い本が20年も前にあったなんてなあ。

どこかの異星人が、自分の惑星に工業資材を供給させるために自己増殖する機能を持った工業プラントを送り出した。それが事故で土星の衛生タイタンに流れ着く。
プラントは事故のために中途半端に機能を発揮して独自の判断で作業・増殖を進めていった結果、機械たちは互いの機能を取り入れあったりして多様に進化して、ン万年後、中世ヨーロッパみたいな妙な世界を構築しちゃう。
それを発見した地球人がその機械を操って資源を横取りしちゃおうと画策する。っていうお話。

プロローグで、タイタンに漂着してから進化していく過程が語られるんだけど、それが凄く面白かった。
その後、前半はダルイ展開が続くが、中〜後半はホーガンの真骨頂を発揮してガガーッと読ませる。
さすがホーガン。

異様で薄暗くて無機質な世界観は弐瓶勉のBLAME!みたいな感じ。
ストーリーは大長編ドラえもんみたいな感じ。
(ドラえもん一行が動物の星の神様に担ぎ上げられるやつ。たしかアニマル惑星。)

登場人物に地球名とタイタン名の二通りの名前があるもんだから誰が誰だかわかんなくなって困った。
俺が馬鹿なだけか。

 

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